写真展、浅田撮影局を渋谷パルコで見てきた
写真集『浅田家』(2008年赤々舎刊)で第34回木村伊兵衛写真賞を受賞され浅田政志さんの写真展。
会期:2020.9.26 - 2020.10.12
【開催中】浅田撮影局
— 渋谷PARCO (@shibuya_parco) 2020年9月28日
渋谷パルコ4F PARCO MUSEUM TOKYO
10/12まで!
本邦初公開の最新作写真集「浅田撮影局 まんねん」の世界が広がる展示。会場内に設えられた写真館風撮影スポットも🥰
▼詳細はこちらhttps://t.co/pizBhVwggA pic.twitter.com/KAv27AGiyG
本邦初公開の最新作写真集「浅田撮影局 まんねん」の世界が広がる展示で、浅田政志自身の息子「朝日」は縁起のよさそうな人に出会い、その場所に赴くことで、「千年。万年と末長く幸せに過ごしてほしい」と願う父親としての普遍的な願いをストレートに込めています。
しかし、現実に千年、万年と生きることは叶わないことで、巡る命を写真で伝えていく思い出の形や、父「章」の遺影写真と向き合い模索する様をありありと写し出してます。
そして、会場内に設えられた写真館風撮影スポットでは、今日という特別な一枚の思い出も持って帰れる「見て、撮って、残す」唯一無二の写真展です。
写真展、浅田撮影局は会場内撮影禁止ですがフォトスポットが3箇所
1人で行ったのでスタッフの方にお願いして撮影してもらった。撮影スポットがあるので時間をずらして行くのがオススメ。仕事ある人は午前休とか午後休とか。
フォトスポット1:浅田家の一員になれるコーナー
浅田家の一員になれちゃいます。車椅子の後ろは隙間が空いているのでそこに立てるようになってるのでそこに立つと良い感じ。
フォトスポット2:絵画の1枚のようになれるコーナー
右の真ん中の青い部分に顔ハメのように顔を出すことができます。ここもライティングがしっかりとされているので良い感じに撮れます。
フォトスポット3:写真スタジオのような場所
ソファーが置いてあり、犬のヌイグルミが置いてあります。写真は撮り忘れました。。。
浅田撮影局は写真をじっくりと見る為の工夫がされている
はーなるほどなぁと思ったことは、会場出ようとすると鶴と亀がいろんな所に紛れているから探して見て!という遊び心ある工夫がされていて、もう一度会場内に戻り、作品の見方を変えて見る必要がでてくる。これは上手い仕掛けだと思った。以前写真家のHASEOさんも似たような事をやっていた。宝探しのような仕掛けなので是非行った際にはチャレンジすると面白いと思います。
ちなみに自分は見つけられるスタッフの人に聞いて見つけました。無理だよこれはw
写真は全部フォトスポットで撮影。こんな所を撮る人はいないと思うけどw
写真集、浅田家は会場で買えます
もし会場で買えなかったとしても楽天ブックスとかアマゾンでも入荷したようです。あとは写真集に強い本屋さんでは普通に売ってますので転売ヤーとかからは買わない方が良いです。渋谷モディのHMV&BOOKS SHIBUYAでも売ってました。
映画、浅田家!も楽しみ
2020年10月2日から公開。