LomographyのLOMO LC-A+で多重露光撮影を結婚式でやってみた
先日、友達の結婚式がありました。この時の自分のテーマが「目指せミニマリスト」。結婚式のスーツ姿で似合うカバンとかも持っていないので、いっその事、カバンは無しで最小限のものだけ持って行こう!と決めました。
結婚式当日の持ち物はこちら
- iPhone X
- 財布(Air Wallet)
- 家の鍵
- 結婚式の招待状
- ご祝儀袋
- LOMO LC-A+
- フィルム2本(Lomography Color Negative400)
若干パンパンになったものの、いけました。
LOMO LC-A+ を結婚式に持っていった理由
常日頃から、小さくなったとは言え、フルサイズのカメラは大きい。Canon EOS RPも軽いとは言え、自分にとってはまだ大きくて重い。そこで手持ちで一番小さいフルサイズカメラを選んだ結果LOMO LC-A+になった次第。
サイズ感は写ルンですとほぼ同じ
W | H | D | 合計 | |
LOMO LC-A+ | 105 | 60 | 40 | 205 |
写ルンです | 108 | 54 | 34 | 196 |
LOMO LC-A+で多重露光撮影してみた結果がこちら
LOMO LC-A+でこの写真を多重露光撮影したときの手順
- 結婚式場にかざられていた鳥を持って空に向けて撮る
- LOMO LC-A+の+たる所以、本体底面のMXスイッチを入れる
- テーブルの上に飾られていた花を撮る
実際は1と3はどちらが先になっても大丈夫です。
撮影する際に明るい場所だと1コマで2回露光する事になるので写りが明るくなりすぎるかもしれないので、多重露光する時はカメラの設定を
ISO400のフィルム→ISO800にして撮る
ISO100のフィルム→ISO200にして撮る
ISO800のフィルム→ISO1600にして撮る
このように設定変更して撮影すると良いかと思います。
ボロボロのLC-A+。。。。
撮影時のフィルムはLomography Color Negative400
実際に撮影したときのフィルムはいつもの「Lomography Color Negative400」現像は戸越銀座にあるフォトカノンにフィルム特徴でお願いしました。
LOMO LC-A+の購入方法は?
1個はLomographyの公式のオンラインショッピング
メルカリで中古でLC-A+を買う
メルカリまだ未経験の方、登録時にこちらのコード「dWo397」をいれてもらうと300円分のポイントが付きます。
https://www.mercari.com/jp/dl/
LOMO LC-A+の定価は¥28,080。Lomographyはカメラの修理代は変わっていなければ一律8,400円。それを踏まえ、メルカリで壊れていて安く出ているLC-A+を購入するというのも考え方としてはありかもしれません。
ただし要注意なのはLC-A+と昔に売られていたLC-Aが混ざって出てきます。安い!と飛びつくと古いタイプのLC-Aだったりします。LC-AとLC-A+の見た目上の大きな違いはLC-A+はピント合わせる為のレバーが写真右側のように1箇所だけついています。LC-Aの方は絞りのために左側に絞りレバーがつきます。下記写真はLC-A+のために片方のみです。
人によっては「え、絞りも変えられるならLC-Aのほうが良いじゃない!」という方もいらっしゃると思いますが、LC-Aは多重露光ができません。多重露光ができるのは+となります。LOMO LC-A+はLC-Aを改善して販売されているので、おすすめはLC-A+となります。
過去にLOMO LC-A+について書いた記事もご紹介しておきます。