「熊谷聖司ゼミ 〜チェキを利用した実験的な試みのプロセスと表現の可能性を学ぶ〜」修了写真展に出展中
写真新世紀で賞を取られている熊谷聖司さんの「熊谷聖司ゼミ 〜チェキを利用した実験的な試みのプロセスと表現の可能性を学ぶ〜」で勉強した結果を展示しています。今回は自分史上最高に吹っ飛んだ写真の展示になった。こういう写真の展示もありなのでは?とある意味納得の展示をしている。
熊谷聖司ゼミ チェキ講座の修了者 17名による展示を行います。一般的なチェキのイメージを拡張した作品が多く並びます。熊谷氏の元で学んだ、縛られない自由な発想で表現された作品たちを御覧ください。
展示詳細
期間:2019年 3月20日〜31日(月・火曜日 休館)
時間:12:00-19:00(最終日 17:00まで)
場所:Tokyo Institute of Photography/Blue Wall & White Cube
料金:無料
〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F協賛 富士フイルムイメージング株式会社
今回の「熊谷聖司ゼミ 〜チェキを利用した実験的な試みのプロセスと表現の可能性を学ぶ〜」修了写真展は難産だった。。。
色々撮ってみたものの、納得行くものが撮れず搬入日にも間に合わず。熊谷聖司さんに「今のお前をそのまま出しゃ良いんだよ」と言われ、言われた瞬間は「(なんじゃそりゃ)」と。熊谷聖司さんはそもそも仙人のような雲の上の人な感じでこんな人はなかなか知り合いにはいない。
家に帰ってから同じ教室の人からもメッセなどで「こうしたら?」とか色々と助言をもらい、その中でしっくりきたものがあったので、それを使わせてもらった。
『今の心情の大きさ、色合いなど含めて、バーンって提示するとか??』がスッと入ってきて、これを作品にする事にしました。
しかし何でこんなに苦しまないとならないのか?というのが正直な思い。何だドMか?
今回の「熊谷聖司ゼミ 〜チェキを利用した実験的な試みのプロセスと表現の可能性を学ぶ〜」修了写真展の思い
今回は「チェキを利用した実験的な試みのプロセスと表現の可能性を学ぶ」ということだったので、色々と実験的な試みを行いました。チェキの本体の中にケント紙入れて見たり、網戸のきれっぱし入れて見たり。ただ、これはあくまでも手段であって、目的がないと手段は何も意味がないということを身を以て学んだ。
原点に立ち戻り
- チェキを利用した実験的な試みのプロセスと表現の可能性を学ぶ
- 今のお前をそのまま出しゃ良いんだよ
- 今の心情を大きさ、色合いなど含めて、バーンって提示するとか??
この3点を盛り込む。具体的に言うと
- 今回の写真があまりにも納得行かない気持ち
- それによるイライラ
- チェキを利用
展示作品は比較的すぐできた。テキストがいまいち良い感じにならなかったが、展示会場の近くのカフェで1時間近く唸りながらテキストを考えた。
チェキを利用した
実験的な試みのプロセスと
表現の可能性を学ぶ
修了写真展への思い
できた時に肩の荷が降りた感じがし、展示会場で展示した瞬間に心の中のモヤモヤを打ち付けてきた感じがしたので、自分の中で上手く消化できたんだろう。