Photographed by Yoshihiro Hirai

ヒライ ヨシヒロが日々写真やカメラについて思ったことを綴るブログです。

幡野広志作品展「優しい写真」ギャラリートーク<ゲスト:鈴木心さんの回>へ参加してきました。

 

幡野広志作品展「優しい写真」ギャラリートーク<ゲスト:鈴木心さんの回>のチケットが買えたので、参加してきました。

会場は銀座のソニーギャラリー。2018/11/15までやっています。

是非見に行って欲しい写真展です。

優しい写真 Being

ほぼ日の方がBeingと提案してくださったそうです。

 

Being
名詞
1不可算名詞 存在,実存; 生存,人生.
2可算名詞
a(有形・無形の)もの,存在物; 生き物; (特に)人間.
a human being 人間.
b[B[N16-A12A]] 神.
the Supreme Being 上帝, 神.
3不可算名詞 本質,本性 〔of〕.

Beingの意味・使い方 - 英和辞典 Weblio辞書 

幡野広志作品展「優しい写真」会場は撮影OK!

会場は撮影SNS OKになってます。絵が可愛い。

 

この写真がボーダーライン。

この写真と写真の間で幡野広志さんは癌が見つかります。

 

最後に展示されている奥様が撮られた写真。

めちゃくちゃ良いです。

 

幡野広志作品展「優しい写真」での1番のお気に入りの写真はこちら

鳥が頭に乗ってるのに楽しそう!凄く良いなぁと思った写真でした。

展示の外の壁も要チェック!

f:id:yoshihiro1105:20181115091429j:image

外の壁には展示されていない作品がプロジェクターで表示されているのですが、10分くらい見続けましたが、全部見切れていない気がします。こちらもお忘れなく! 

幡野広志作品展「優しい写真」での幡野広志さんと鈴木心さんのトークショー

今回の自分の中でのメインイベントです。鈴木心さんのトークを聞くのも初めてかも。メモった中でいくつか気になったこととか。

昔撮った写真について

幡野:昔撮った写真を見直すと、当時を思い出す。当時聴いてたDA PUMPとか聞き直している。

#これはわかる。写真にも過去の記憶をめっちゃ呼び起こす何かがありますね。撮った写真にまつわることとか結構自分も思い出します。

幡野広志さんの現在の病状について

鈴木:今は病状はどんな感じなの?

幡野:どうっていうか、普通に癌患者です。毎週金曜日に病院行ってます。ただ感情的には良い感じに撮れるような状態。

写真の読み方について

鈴木:今日は写真展読み方を話してみたい。例えばこのフレーム。

幡野:フレームは息子の優が選んだ。普段は木を使ってる。おそらく金属の触り心地が珍しくてよかったのでは。彼の写真なので彼が選んだものにした。*1

鈴木:作品と作品の隙間の間隔。額の厚み。マットの選び方、作品の点数など、そういうのも見て欲しい。

マット、何かしてる?気持ち上?

幡野:してる。偏芯(へんしん)してる。45:55の比率で少し上の余白狭めてます。

鈴木:前やった展示と変えた?

幡野:変えた。前は上に上げすぎた。今回の展示は全てが自分の中で納得行く展示できたと思ってる。

#プロのカメラマンでも毎回試行錯誤されているのだなと勇気をもらった気がする。

幡野:写真展は来て見てくれた人に考えてもらいたい、というのを入れてる。写真は見てもらう人ありき。なぞなぞ。

写真とカメラと。

幡野:写真展で良くあるのがカメラの事を聞いてくる人。めんどくさいから「あなたが首からかけているやつと同じので撮ってますよ」と回答している。そうすると皆ホクホク顔で喜んで返っていく。ばーか、ばーか、と心の中で笑ってるw

鈴木:わかる。カメラの機材のことばかり聞いてくる人いる。

幡野:そして皆、Googleで出てくるようなキレイな写真を撮ろうと高いカメラで撮っている。

鈴木:そう!同じ機材使っても同じの撮れない。そういう事じゃない。

幡野:皆、すごいカメラと機材で鳥とか電車とか撮ってる。でも恐らくあの人達はそれほど電車や鳥を好きではいない。あまり知識が無いのではないか?とも思う。あと写真を撮るときは写真の撮る勉強ではなく、その他の事も学ばないと上手くならない。カメラの機材ばかりの事を言うカメラ族を駆逐したい。日本の写真を良くしたい。

そして、幡野広志さん、近いうちに写真集が出るそうです。

優しい写真、ごちそうさま、もう少し前のやつの3部作が合体したもの。買いでしょう。

note.mu 

ten-navi.com

余談

幡野広志さんは写真のステートメントに悩んでいた時に色々調べていたら偶然ヒットして知ることになった方でした。 

www.yoshihiro1105.com

で、そこで面白い人がいるなぁとTwitterやnoteなどをフォローさせていただいたり、写真展行ったりするようになりました。

www.yoshihiro1105.com

幡野広志さんの書籍もおすすめです。ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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*1:なんとなくフレームは鈴木さん的には何か言いたげでしたが、優くんセレクトという事でグッと言葉を飲み込んだ印象。