(2018年10月4日更新)
末期がんで平均余命3年の35歳カメラマン幡野広志さんの個展『いただきます、ごちそうさま。』へ。
幡野広志さんは写真について調べていたら偶然ブログに辿り着いて知った方。
それからTwitterやnoteなどフォローしているけど、ロウソクは消える直前が1番明るくなるかの如く、幡野広志さんの言葉の重みとパワーが日々増していく印象を受ける。腹が決まったというか。
展示内容は狩猟についてなので、駄目な人には駄目だろうけど、自分にとっては色々良かった。可愛そうとか言う人もいるとは思うけど、まあ、そういう感情も持ちつつ、焼肉うめえ!という矛盾の中で生きるのが人間だよねってな感じの事を幡野広志さんはおっしゃってる。
幡野広志さんの個展 幡野広志写真展「いただきます、ごちそうさま。」 ステートメント
そしてこのテキストが凄すぎる。すべてが凝縮されている感じがする。
幡野広志さんの個展 幡野広志写真展「いただきます、ごちそうさま。」の展示写真
こちらの入って左側の1人で狩猟する写真達に自分は見入ってしまった。
2Fは狩猟の映像が流れていました。5分くらい?
幡野広志さんの個展 幡野広志写真展「いただきます、ごちそうさま。」は有料の展示でした
入場料1,000円。ちなみに有料にした理由も幡野広志さんはおっしゃっており、「有料にしておけば、わざわざ文句言いに来る人がお金払ってまでは来ないだろう」というのと、「払ってくれたらお客として対応できるから」との事。なるほど、と感心するしかない。 その代わりというかソフトドリンク飲み放題、もしくはアルコールは1杯ついてます。
展示会場には狩猟で使うアイテムが展示されていました。
2018年4月29日までなので是非見に行ってほしい。
写真は幡野広志さんのお子さんのミニカーと。
幡野広志さん、書籍も出されました。
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