Photographed by Yoshihiro Hirai(ヒライ ヨシヒロ)

ヒライ ヨシヒロが日々写真を中心に思ったことをつづるブログです。

写真のステートメントの書き方にいつも悩む。皆さんは写真のステートメントどうしてますか?

写真のステートメント書くのが苦手

写真展等やる時とか、それこそInstagramの時とかですら、写真のステートメントをどういった事を書けば良いのかわからない。写真そのものよりも写真のステートメントが重要というのは常日頃感じている。

 

これは特にPHaT Photo写真教室で実感した。とある授業の時に1人10枚程度なんでも良いので写真を持ってきてくださいと言われた。そして集まった50枚以上の写真。そこから自由に5枚を選んでタイトルを付けたり、逆にタイトル先に決めてからそれに合う写真を選ぶという事をやった。

 

これをやって思ったのは、写真にステートメントを付けておかないと、写真を撮った人の意図は写真だけでは全く意味をなさないという事。受け手側がどうとでも取れるという事。

 

そうなってくるとやっぱり写真のステートメントは重要だと思うものの、そもそもどうやって写真にステートメントをつければ良いんだろう?と悩む日々。今は便利なGoogle先生がいるので「写真 ステートメント」で検索したら良いサイトがヒットした。

 

参考になるサイト:写真におけるステートメントの役割


特に今回ピンと来たのはこの文章。

ステートメントは作品を作る際の設計図だと考えると分かりやすい。良い設計図から良い作品が生まれると欧米の人は考えている。だからステートメントのない作品はありえないのだ。設計図がなくてどうやって家を建てるんだということだ。

 なるほど。写真のステートメントはすなわち写真の設計図。確かにそうだ。撮った後から後付で色々と写真に文章を付け加える事が得意な人もいれば、自分のように事前にガチガチに決めてからじゃないと、出来ない人もいる。なので「写真のステートメント=設計図」と言われると凄くピンと来る。

 

ただし、性格的にこの「設計図を作る!」と決めると、きっちり設計図が作れないと写真を撮れなくなってしまう。。。この性格を何とかしたい。

 

参考になるサイト2:エプソンフォトグランプリは価値が無い。

ハタノヒロシさんのブログに面白い記事がありました。

web.archive.org


なるほどなぁという内容。ステートメントの重要性を改めて理解できた。

まずは設計図作ろう!

 

ちなみにこんな本も。

蛇足的な。。。

ふとこのブログの最新記事に目を映したら

ガンと宣告されてから毎日息子のことを撮影している。 僕が死んで何年かたって息子が写真を見たとき「お父さんは僕のことを愛していたんだ。」と伝わる事を願って撮影している。いまの僕の心境を息子に伝えたい。そのために撮影している。 いい写真ってなんだろうってずっと考えていたけど、撮影者の伝えたい気持ちが正しく伝わる写真のことなんだと気付いた。 気付くのが遅いけど、まだシャッターが押せるので間に合わなかったわけではないと思ってる。

 

マジですか。。。治る事をお祈りいたします。

 

最近知人も亡くなったばかりで、人生何が起こるかわからないので、後悔しないように生きていこうと改めて思いました。

 

2021/08/26追記

後日、色んな経緯でコチラのブログのハタノヒロシさんが写真家の幡野広志だと知り、Twitterフォローをしたり写真展に行ったりトークショーに行ったり知人が一緒に仕事したことあるよって言われたりしました。人生何がどう繋がっていくかわからないものですね。。。

 

 

 


お題「カメラじゃなく、写真の話をしよう」 

 

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